≪ オイルレスシート ≫


トギノンのシザーズを支えるメカニズムの一つに,

 『オイルレスシート』があります


一つというより、最大にして最強のメカニズムです

 


触点分解図
触点分解図

左の写真が触点部分の分解です

 

給油が不要で、毛クズの侵入を防止します

0.03㎜単位の触点調整を可能にさせてます

 

 

 


触点
触点

触点にプレートの入る溝が掘られます

ここに、シムプレートとオイルレスシートが装着されます

シムプレート
シムプレート

シムプレート

厚さが、『0.01㎜』です

底に装着され、オイルレスシートの高さの調整をします

微妙な触点の圧力調整が可能になります

 

オイルレスシート
オイルレスシート

オイルレスシート

厚さが、『0.03㎜』です

シムプレートにて基本調整された上に、オイルレスシートが装着されます

パーソナルな開閉のタッチが演出可能となります 


オイルレスシートの変遷


カーボン(茶)
カーボン(茶)

オイルレスシート(カーボン:茶)

初代オイルレスシート

茶色でカーボン繊維がプレートにクロスに入っていました

現在は、廃版となっています

テフロン(黒)
テフロン(黒)

オイルレスシート(テフロン)

現在の主流となっている、テフロンのオイルレスシート

ソフトな感触が手に伝わり切れ感には定評あり

カーボン(黒)
カーボン(黒)

オイルレスシート(カーボン:黒)

新しいカーボンによるオイルレスシート

その光沢は、まさに『カーボン』

摩擦係数の大幅な軽減が期待できます

Dr.シリーズ、スパーブZERO等に搭載装着されてます